ロシアの“新皇帝”、EURO後の動向は?

ゼニトのロシア代表FWアンドレイ・アルシャヴィンの、EURO2008終了後の去就に注目が集まっている。
ゼニトのディック・アドフォカート監督は、「(ロシア以外の)ヨーロッパのクラブでプレーしたいというアルシャヴィンの気持ちは分かる」と、英国『ザ・サン』紙に明かした。
また、「アルシャヴィンがプレーしたいと願っているのは、イングランドかスペインだと思う」とも語っている。
アルシャヴィンは、EURO2008本大会では予選の最終戦での報復行為により2試合出場停止。グループリーグ第3戦が本大会初登場だったが、スウェーデンを相手にゴールを挙げて勝利に貢献。さらに準々決勝のオランダ戦の延長後半には、名手GKエドウィン・ファン・デル・サールの股を抜くシュートで、勝利を決定づける3点目を挙げた。
アーセナルなどが獲得に興味を持っているとうわさされており、準決勝のスペイン戦でも、アルシャヴィンの活躍にビッグクラブのスカウトたちが目を光らせるだろう。


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