デコも歳には勝てない?/ポルトガル

今夏のバルセローナ退団を明言しているポルトガル代表MFデコは、年齢が移籍の障害になるのでは、と心配している。バルセローナも移籍を容認する構えなのだが、その際の移籍金を少しでも吊り上げようとしていると報道されているからだ。
これについて8月で31歳になるデコは、「僕の歳になると、(お金がかかることが)僕を獲得することを妨げているよ」と、気を揉んでいる様子。
移籍先の候補としては、ポルト時代の監督だったジョゼ・モウリーニョが新監督に就任するインテル、現ポルトガル代表監督のルイス・フェリペ・スコラーリが新監督となるチェルシーの名前が挙がっている。
チェルシーは、すでに獲得へ向けて1500万ポンド(約32億円)を用意していると言われているが、バルセローナはそれ以上を望んでいるようだ。デコはEURO2008でも好調ポルトガルで健在ぶりをアピールしているだけに、バルサがさらに要求額を上げることも考えられる。
果たして、デコは無事に移籍を果たすことが出来るだろうか?


移籍情報一覧
SOCCER KING + TOP