リヨン会長、ベンゼマ放出を改めて否定/フランス
リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長が、エースのフランス代表FWカリム・ベンゼマの今夏の放出を改めて否定した。
今シーズンのリーグ・アンで得点王に輝いたベンゼマについては、バルセローナをはじめ多くのビッグクラブが興味を示している。
しかし、カンプ・ノウでのヨーロッパクラブ協会(ECA)会議に参加したオラス会長は、記者団に対して、「お金の問題ではない。彼は、リヨンとともにチャンピオンズリーグで大きな事を成し遂げたいと思っているんだよ」と、ベンゼマの気持ちを代弁。
さらに、「彼はここで満足している。それは彼が最近、契約を更新したことでもわかる。彼が2010年ワールドカップ・南アフリカ大会の決勝まで、リヨンにいることを確信しているよ」と続け、3月に2013年まで契約を更新したベンゼマの残留に自信を見せた。
オラス会長のこの発言で、ベンゼマを巡る獲得競争は沈静化するのだろうか。
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