バルサの新星がプレミア移籍/スペイン
バルセローナの19歳のメキシコ代表FWジオバニ・ドス・サントスが、トッテナムに移籍することになった。メディカルチェックと、個人的な条項の合意を経て、正式に契約を結ぶ。
ドス・サントスは2002年にバルサの下部組織に加入。今シーズンは1年を通じてトップチームに定着し、ムルシアとのリーグ最終戦ではハットトリックを達成した。
だが、同じ下部組織育ちの17歳、FWボージャン・クルキックがレギュラーとして活躍する一方で、ドス・サントスはベンチを温める日々が続き、多くのクラブが獲得に興味を示していた。
トッテナムへの移籍金は470万ポンド(約9億7000万円)で、契約期間は5年間。出場試合数に応じて、さらに最大で390万ポンド(約8億円)が追加で支払われる。
なお、バルセローナは最初の2年間は20パーセントの、3年目以降は10パーセント保有権を持つこととなる。
出場機会を求め、プレミアリーグを新天地に選んだドス・サントス。トッテナムでの飛躍が期待される。
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