リヴァプール、監督退団なら守護神も続く?/プレミア

リヴァプールのGKペペ・レイナが、ラファエル・ベニーテス監督の今夏の去就次第で、チームを離れる可能性があることを明らかにした。
レイナは、「ベニーテスのいないリヴァプールに、僕がいることは想像できない」と、英国『ガーディアン』紙にコメント。
さらに、「ベニーテスは僕を信じて、リヴァプールに連れてきてくれたし、サポートもしてくれた。僕はリヴァプールと契約しているが、もし彼が別のチームを指揮することになり、そこに僕が加われる可能性があるならば、そのことを考えるだろう」と、監督への絶大な信頼を口にした。
前ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマンに監督就任を要請したことが発覚して以降、ベニーテス監督の将来は不透明になっている。
また、ベニーテスが信頼していたチーフ・エグゼクティブのリック・パリーも、クリンスマンとの会談に同席していたことが最近になって明らかになり、監督と経営陣の関係は一層悪くなっている模様だ。
一連の騒動の結果、ベニーテス監督が退団することになれば、レイナだけでなく、監督を慕う同胞のスペイン人選手が追随することも予想される。経営陣の“舵取り”によっては今夏にも、リヴァプールが大変革の時を迎えるかもしれない。


移籍情報一覧
SOCCER KING + TOP