バルサのエトオ、退団発言を弁明/スペイン
バルセローナのFWサミュエル・エトオが、移籍を示唆する発言が報道されたことについて弁明した。
「反響に驚いている。バルセローナを離れるなんて、決してほのめかしていなかったことは、はっきりさせておきたい」と、エトオは地元ラジオに語った。
発言の経緯については、「子供が参加するイベントでの、リラックスした雰囲気の中での質問への回答で、正直に話してしまった」と、説明している。
エトオはさらに「チームとは、ゴールを挙げて勝利に貢献するために契約しているが、僕は目標を達成できていない。だから気持ちよくプレーできていないし、ファンにも顔向けできない、という意味だった」と、発言の意図を明らかにした。
来シーズンについては、「バルセローナにいるだろう」と語っているが、「もしバルセローナを離れるならリーガ・エスパニョーラではプレーしたくない。古巣のマジョルカを除いてね」と、付け加えている。
バルセローナは23日にホームで、チャンピオンズリーグ準決勝、マンチェスター・ユナイテッドとの第1戦を戦う。
決戦を前に“移籍発言”で注目を浴びてしまったエトオは、自らのゴールで騒動の波紋を封じ込めることができるだろうか?
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