ミラン、ロナウジーニョ獲得交渉が難航/セリエA
ミランのアドリアーノ・ガッリアーニ副会長が、バルセローナとのロナウジーニョ獲得交渉について、難航していることを認めた。
ガッリアーニ副会長は、「ロナウジーニョの移籍問題で、バルセローナと合意に近づいていると言った覚えはない。ロナウジーニョと合意に近づくのと、クラブ間で合意に近づくことは全く別のことだ。ロナウジーニョの獲得はインテルだけではなく、他のクラブも関心を示しているようだ。バルセローナが我々の条件を受け入れれば、獲得するし、そうでなければ獲得から撤退する。まだ4月だし、リーグ戦が1カ月残っている。結論を出すには時期尚早だ」と説明。交渉が不調に終わっていることが明らかになった。
一方、ミランと共にロナウジーニョ獲得に関心を持っているとうわさされるインテルのマッシモ・モラッティ会長は、「ロナウジーニョの移籍金は高すぎる。バルセローナが提示している金額は、獲得に興味を持っているどのクラブにとっても高い」とコメント。バルセローナ側が提示している条件に不満を示した。
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