バルセローナ、リヨンのベンゼマ獲得に乗り出す/スペイン

バルセローナが、リヨンのフランス代表FWカリム・ベンゼマの獲得に本格的に乗り出したようだ。
バルセローナのスポーツディレクター、チキ・ベギリスタインが視察のため、15日に行われたフランスカップ準々決勝、リヨンvsメッツを観戦。この試合でベンゼマは決勝点となるゴールを決めた。
今シーズン、公式戦で21ゴールを記録しているこの20才のストライカーには、レアル・マドリーやマンチェスター・ユナイテッドなども興味を持っていると噂されている。バルセローナはライバルたちに先駆けて、リヨンに移籍金3000万ユーロ(約50億円)のオファーを提示する模様だ。
バルセローナは現在、チャンピオンズリーグこそ準決勝に進出しているものの、リーガ・エスパニョーラでは首位レアル・マドリーから勝ち点9差の2位に甘んじており、逆転優勝は厳しい状況となっている。
これを受けて首脳陣は、今夏のチーム改革へ向けて、手始めにベンゼマに“白羽の矢”を立てたようだ。
べギリスタインは既に、リヨンのアドバイザー、ベルナール・ラコンブと移籍の可能性について下交渉を行ったと見られている。


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