D・アウヴェス、念願かなわず失望の念を告白/スペイン
セビージャのブラジル代表DFダニエウ・アウヴェスは、チェルシーへの移籍が破談になったことについて、後悔の念を明らかにし、移籍実現を事実上阻止したホセ・マリア・デル・ニード会長に対する失望を吐露した。
「一生に一度のチャンスだったかもしれない。僕はセビージャを去ってチェルシーに行きたかった。僕はこの4年半でセビージャに精いっぱい尽くしてきたつもりだけど、その苦労は報われなかった」
セビージャはチェルシーからの3600万ユーロ(約57億1000万円)という高額オファーを拒否。結局、チェルシーはD・アウヴェスの獲得をあきらめてバルセローナからDFベレッチを獲得した。
「3600万ユーロものオファーを断るとは思ってもみなかった。ただ、これは僕自身と会長との問題だから、クラブに対して嫌な感情を持っているわけじゃない」
D・アウヴェスは移籍が破談となったことに落胆の色を隠しきれない様子だが、クラブではその思いを振り払ってプレーに集中したいと語っている。(KH)
□移籍情報一覧
□SOCCER KING + TOP