プレミアシップ、エインセのリヴァプール移籍を認めず/プレミア

プレミアシップは、マンチェスター・Uのアルゼンチン代表DFガブリエル・エインセのリヴァプール移籍を認めない決定を下した。
移籍交渉が難航していたため、エインセ側はプレミアシップの介入を申し入れていた。マンチェスター・Uは移籍を容認しながらも、タイトル争いのライバルとなるイングランド国内のクラブへの移籍を拒否。しかし、エインセ自身はリヴァプールへの移籍を熱望している。
マンチェスター・Uは移籍の条件として「国外クラブへの移籍のみ認める」という条項を盛り込んでおり、プレミアシップは「条件は明白」としてこれを肯定。エインセのリヴァプール移籍は実質的には消滅したと言えそうだ。
マンチェスター・Uはエインセの移籍金を680万ポンド(約15億4000万円)に設定しているため、国外のクラブとは今後も交渉を続ける見込み。残留の可能性も残されているが、エインセにとっては非常に厳しい状況となっている。(KH)


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