シュルツ獲得へ、ヴォルフスブルクとハノーファーが名乗り/ドイツ
ブレーメンの元U-21ドイツ代表DFクリスティアン・シュルツの獲得に向けて、ハノーファーとヴォルフスブルクが名乗りを上げたようだ。
シュルツは05-06シーズンまで左サイドバックのレギュラーに定着していたが、ピエール・ウォメが加入した昨シーズンの出場はわずか19試合。レギュラーの座をウォメに明け渡し、バックアッパーとしてベンチスタートを余儀なくされていた。
シュルツはレギュラーとしての出場機会を確保するため、ブレーメンからの移籍を希望。契約は1年残っているが、今夏の移籍を探っている。
ブレーメンの幹部は「クリスティアンに対するオファーを聞く準備はあるし、既に複数クラブと接触している」とコメント。現状では、MFとしても機能するユーティリティープレーヤーの獲得をめぐり、ヴォルフスブルクとハノーファーが本格交渉を進めていると報じられている。(KH)
□移籍情報一覧
□SOCCER KING + TOP