リヨンのオラス会長、A・ディアラの放出を否定/フランス

リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長は、MFアルー・ディアラに対するポーツマスからのオファーを退けたことを明らかにした。
ポーツマスのハリー・レドナップ監督は、リヨンでレギュラーポジションを失いつつあったディアラに興味を示し、獲得に名乗りを上げていた。しかし、オラス会長は既にオファーを却下したことを主張している。
「ディアラは移籍しない。ポーツマスからオファーが届いていたが、彼は移籍を希望しなかった。ボルドーからもディアラに関する問い合わせがあったが、彼らの希望はレンタルでの獲得だ。しかし、ディアラは来シーズンもリヨンでプレーすることになるだろう」
昨シーズンのディアラは、新加入のフランス代表MFジェレミー・トゥラランにシーズン途中からポジションを奪われている。これを受けて複数クラブからオファーが届いていたが、オラス会長はディアラを手放す気はないようだ。(KH)


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