パルマのジラルディ会長「マンUはG・ロッシを放出する」/セリエA

パルマのトンマーゾ・ジラルディ会長は、マンチェスター・UがU-21イタリア代表FWジュゼッペ・ロッシを放出する意向があることを明らかにした。
ロッシは今年1月、レンタルでパルマに加入すると、18試合に出場して9得点を記録。パルマのセリエA残留に大きく貢献した。シーズン終了後はマンチェスター・Uに戻ったが、チームが大幅補強を遂げたことで放出がうわさされている。
また、マンチェスター・Uはウェストハムからカルロス・テベスを獲得する見込みで、この補強によってロッシ放出の可能性は一気に高まった。
ロッシを連れ戻そうと交渉に当たっているパルマは、テベスの移籍によって大きな手応えをつかんでいる。ジラルディ会長はマンチェスター・U側の見解を次のように発表した。
「我々は2日前に接触したが、マンチェスター・Uはロッシを放出する方針を固めている。もちろん、正式はオファーを提示したし、今はその返答を待っているところだ」
ロッシはマンチェスター・Uでのプレーを熱望していたが、再びイタリアに戻る可能性が高まっていると言えそうだ。(KH)


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