ベニーテス監督がベラミー放出を示唆/プレミア
リヴァプールのラファエル・ベニーテス監督は、ウェールズ代表FWクレイグ・ベラミーを放出する可能性があることを示唆した。
昨シーズン、ベラミーは27試合に出場して7得点を記録したが、今夏の移籍市場でリヴァプールがアトレティコ・マドリーからフェルナンド・トーレスを獲得したことで、来シーズンは出場機会が減少すると見られていた。
今回のベニーテスの発言は、事実上の「戦力外通知」とも言える。
「ベラミーにはいくつかのクラブからコンタクトがある。放出の可能性はないとは言い切れない」
ベニーテス監督はFWピーター・クラウチについて言及することで、トーレスとクラウチの得点をサポートするアシストマンの獲得を検討していることを明らかにした。
「クラウチはチームに残る。彼もポジション争いに勝たなければならないが、彼が残ることは既に決定している。我々は現在、有能なウイングの獲得を検討しており、そのための調査を進めている」
ベニーテス監督はあくまでもトーレスを中心とした攻撃陣の形成を考えており、オファー次第ではベラミーの放出もいとわない構えだ。(KH)
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