チェルシーの幹部がロッベン放出を否定/プレミア
チェルシーのCEOを務めるピーター・ケニヨンは、オランダ代表FWアルイェン・ロッベンのレアル・マドリーへの移籍のうわさを改めて否定した。
イングランドのスポーツ紙ではレアル・マドリーがロッベンの獲得に近づいていると報道されていたが、ケニヨンはこれを否定。ロッベンの残留を強調した。
「アルイェンは現状に満足している。彼は結婚したばかりだし、プレミアシップで落ち着く必要がある。それに、彼の実力を証明するためにもプレミアシップは最高の舞台だ。私は来シーズンも彼がチェルシーでプレーすることを確信している」
ロッベン放出のうわさは、チェルシーがリヨンのフローラン・マルダの獲得に動いているとの報道から発展した。しかし、チェルシーは今夏の移籍市場で移籍金なしの補強を繰り返しており、その路線は今後も継続する見込み。したがって、マルダ獲得に大金を費やす方針はないようだ。
昨シーズンのロッベンはレギュラーポジションを確保できずに苦しんだが、来シーズンもチェルシーで巻き返しを図ることになりそうだ。(KH)
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