バルセローナがMFモッタの放出を示唆/スペイン

バルセローナのスポーツディレクターを務めるチキ・べギリスタインが、ブラジル人MFチアーゴ・モッタに移籍先を探すよう通達したようだ。
バルセローナはモナコからMFヤヤ・トゥレを獲得しており、その結果、モッタには来シーズンの出場機会が保障されていない。同ポジションにはエジミウソンやラファエル・マルケスがいるため、今シーズンもスタメン出場はわずか5試合と限られていた。
さらに、中盤にはデコやシャビ、アンドレス・イニエスタら豪華タレントがそろうため、モッタの出場機会はさらに減少する可能性が高い。
べギリスタインは、「トゥレ、マルケス、エジミウソンがいるので守備的MFはそろっている」とその理由を説明し、モッタに移籍を勧めている。
「我々は4年間、モッタが世界屈指の守備的MFであると認識してきた。しかし、2、3カ月前にモッタと話し合った結果、彼が移籍先を見つけることが最高の選択だという結論に達した」
モッタはバルサで6年間プレーしたが、ケガに悩まされ続け、結局本来の能力を発揮することはできなかった。(KH)


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