アンリ移籍でフォルラン獲得競争が激化/スペイン
ビジャレアルは、移籍がうわさされるFWディエゴ・フォルランの今後について近々話し合いの場を持つことを明らかにしている。
フォルランにはアーセナル、リヴァプール、バレンシアが興味を示しており、その動向が注目されている。
ビジャレアルはフォルランの移籍金を2300万ユーロ(約38億1000万円)に設定しており、それ以下の金額での交渉に応じるつもりはない。先日はアトレティコ・マドリーからの移籍金1700万ユーロ(約28億2000万円)、元スペイン代表FWミゲル・アンヘル・ミスタの譲渡というオプション付きのオファーを退けている。
アーセナルがティエリ・アンリをバルセローナに放出したことで、“ストライカー市場”が一気に動き始めた。フェルナンド・トーレスの放出が有力紙されるアトレティコ・マドリー、ティエリ・アンリを放出したアーセナル、ダビド・ビージャの相棒を探すバレンシアにとっては、フォルランの獲得は今夏の移籍市場における命題の一つだ。
アンリの移籍によって生まれる“玉突き移籍”は、今年の移籍市場における最大の目玉となりつつある。(KH)
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