F・トーレスをめぐる獲得競争が激化/スペイン
アトレティコ・マドリーのスペイン代表FWフェルナンド・トーレスの獲得をめぐる競争が激化している。
アトレティコのエンリケ・セレーゾ会長は、トーレスの評価額を4000万ユーロ(約66億4000万円)に設定。獲得を狙うマンチェスター・U、チェルシー、リヴァプールの出方をうかがっている。
中でも、FW陣の得点力不足を露呈したリヴァプールは、トーレスの獲得を熱望するクラブの一つ。ラファエル・ベニーテス監督もトーレスの獲得をフロントに懇願しているという。リヴァプールにとって、アトレティコ側が設定している移籍金はクラブ史上最高額の買い物となる。
今シーズン、リーグ戦を3位で終えたリヴァプールは、チャンピオンズリーグには予備予選からの参戦となる。したがって、早急な補強を強いられているクラブは、トーレスの獲得に向けて本格始動する見込みだ。マンUとチェルシーはリヴァプールの動向を見ながら、アトレティコとの交渉を進めると報じられている。(KH)
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