ベッケンバウアーがクローゼのバイエルン移籍を後押し/ドイツ
ドイツサッカー協会副会長で先日FIFAの理事会役員に選出されたフランス・ベッケンバウアーは、ブレーメンのドイツ代表FWミロスラフ・クローゼのバイエルン移籍を後押しした。
クローゼはブレーメンとの契約が切れる2008年にバイエルンに移籍することを志願しており、今夏の移籍も有力視されている。バイエルンはブレーメンに1000万ユーロ(約16億6000万円)のオファーを提示しているが、ブレーメンからの返答はまだ来ていない。
「契約が切れる1年後に放出することになるのだから、クローゼをあと1年間チームにとどめる必要がない。今夏の移籍市場でこの移籍が実現することを望んでいる」
一方、バイエルンのFWロイ・マカーイはクローゼが加入した場合には移籍することを明らかにしている。マカーイは「移籍についてはまだ何も決まっていない」と話しているが、既にリヨンやマルセイユが獲得に向けて動き始めている。(KH)
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