ポドルスキの代理人がクローゼとのトレード説を否定/ドイツ
バイエルンのFWルカス・ポドルスキの代理人は、ブレーメンのミロスラフ・クローゼとのトレードのうわさを否定した。
ドイツのスポーツ紙は、バイエルンへの移籍を熱望するクローゼとポドルスキがトレードされる可能性を報じていたが、代理人のコン・シュラムはポドルスキ自身がバイエルンへの残留を志願していることを強調している。
「最も重要なことは、選手が望む場所でプレーすること。ルカスは、バイエルンに残ることを望んでいる」
しかし、バイエルンにおけるポドルスキの立場は、ルーカ・トーニの加入で厳しくなっている。クローゼは2008年のバイエルン移籍を口にしたが、クラブは今夏の獲得を目指しており、獲得が決まればレギュラー争いはし烈を極める。
ドイツのスポーツ紙はポドルスキが活躍する場を確保するための方策として、トレード案を押し出している。しかし、ポドルスキ自身は「レギュラー争いを恐れない」として、これに臨む心構えだ。(KH)
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