トレゼゲがユヴェントスと決別/セリエA
セリエBの全日程を消化し、ユヴェントスのFWダヴィッド・トレゼゲがついにクラブとの決別を宣言した。
「ユヴェントスは僕を信頼していない。僕はユヴェントスで140得点を記録したけど、それももう過去の話だ。何人かのチームメートには、僕の考えを理解してもらった。とにかく、チームは僕を必要としていない。(代理人の)父もクラブの態度にすごく怒っている」
ユヴェントスはトレゼゲに対して契約延長のオファーを提示したが、その内容はトレゼゲを落胆させるものだったという。7シーズンもの長き間にわたってユヴェントスを支えてきたストライカーは、今シーズン限りでクラブを去る。
「ユヴェントスには僕なりに貢献できたと思う。このユニフォームを着て140ものゴールを決めたんだ。ただ、それ以外には何の意味もなかったけどね」
トレゼゲには以前からリヨンやバルセローナなどが興味を示していたが、具体的なオファーのニュースは届いていない。ユヴェントスは彼の後釜として、レッジーナのFWローランド・ビアンキやアヤックスのFWクラース・ヤン・フンテラールの獲得に乗り出している。(KH)
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