ヴォルフスブルクがディ・ナターレ獲得に興味/ドイツ

ヴォルフスブルグは、ウディネーゼのイタリア代表FWアントニオ・ディ・ナターレの獲得に興味を持っていることが明らかになった。
先日ヴォルフスブルクの新監督に就任した前バイエルン監督のフェリックス・マガトは、チームをヨーロッパ進出させるための画策を練っている。その最初のターゲットをディ・ナターレに定めたようだ。ディ・ナターレ自身もヴォルフスブルクからの打診に興味を示している。
「もう29歳になった。国外で挑戦するなら今がチャンスかもしれない。僕はドイツのサッカーが好きだし、すぐに代理人と話し合いたい」
ディ・ナターレの獲得にはローマ、パルマ、パレルモも興味を示している。しかし、彼の気持ちは既にドイツ行きに傾いているようだ。
「すべての話を聞く必要があるが、僕自身はヴォルフスブルクからのオファーに興味がある。フェリックス・マガトは世界的な名監督の一人だし、クラブは大きな野心を持っている。そういった部分に魅力を感じるね」
バイエルン移籍を果たしたルーカ・トーニは、ディ・ナターレがセリエAデビューを果たしたエンポリ時代の同僚だ。苦楽をともにした親友の助言によって、イタリア代表FWがドイツ行きを選択する可能性は高いと言えそうだ。(KH)


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