アヤックスの会長がスネイデル移籍を否定/オランダ

移籍がうわさされているアヤックスのオランダ代表MFウェスレイ・スネイデルは、来シーズンもアヤックスに残留する可能性が高まっている。
スネイデルの獲得にはトッテナムとアストン・ヴィラ、国外からはバレンシアが獲得に名乗りを上げていた。スネイデル自身もアヤックスを去る決意を固めていたようだが、ヨン・ヤーケ会長は、その可能性を否定している。スネイデルと会談の席を持った後で、ヤーケ会長はそれを確信したようだ。
「移籍市場の現状を考えると、スネイデルはアヤックスに残る。我々は彼と話し合い、アムステルダムにとどまるように打診した。我々は、スネイデルの残留が残留するためにあらゆる努力を講じるつもりだ」
バレンシアとの交渉が金銭面で合意に達せず、スネイデルはアヤックスに残留する可能性が高まった。本人は「僕はアヤックスのトップチームで5年間もプレーしてきた。今が移籍すべき時なんだ」とオランダ国外でのプレーを希望しているが、ヤーケ会長は熱意を持ってこれを阻止する構えだ。(KH)


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