ﾄﾞｩﾄﾞｩのﾌｨｵﾚﾝﾃｨｰﾅ移籍が目前に/ｾﾘｴA
ﾌｨｵﾚﾝﾃｨｰﾅが､CSKAﾓｽｸﾜのﾌﾞﾗｼﾞﾙ人MFﾄﾞｩﾄﾞｩを獲得する可能性が高まっている｡
ﾌﾞﾗｼﾞﾙ代表にも選出された24歳のMFの獲得には､ﾕｳﾞｪﾝﾄｽ､ﾄﾘﾉ､ﾌｨｵﾚﾝﾃｨｰﾅが獲得に名乗りを上げていた｡しかし､ﾃﾞｨﾃﾞｨｴ･ﾃﾞｼｬﾝ前監督が獲得を熱望したﾕｳﾞｪﾝﾄｽは､ﾃﾞｼｬﾝの退任によって撤退｡その後､ﾄﾞｩﾄﾞｩの代理人がﾌｨｵﾚﾝﾃｨｰﾅとの交渉に入ったことで一気に動き出した｡
｢ﾌｨｵﾚﾝﾃｨｰﾅとは既に一度話し合っている｡道のりは長いが､移籍市場が閉じるまでに時間はまだまだ残されている｡ﾄﾞｩﾄﾞｩには多くのｸﾗﾌﾞが興味を示している｡ｽﾍﾟｲﾝやﾄﾞｲﾂからも話があった｡
もっとも､彼がﾌﾞﾗｼﾞﾙ代表の一員であることを考えれば､移籍金は決して高くはない｡何せ､たった500万ﾕｰﾛ(約8億1000万円)で買い取ることができるのだから｣
ﾄﾞｩﾄﾞｩはU-20ﾌﾞﾗｼﾞﾙ代表として､2003年のﾜｰﾙﾄﾞﾕｰｽ(現U-20ﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟ)優勝に大きく貢献｡ﾎﾞﾗﾝﾁながら同大会の得点王とMVPを獲得すると､同年にﾌﾞﾗｼﾞﾙ代表にも選出された｡その後､柏ﾚｲｿﾙ､ﾚﾝﾇを経て2005年3月にCSKAﾓｽｸﾜに移籍｡2006年には再びﾌﾞﾗｼﾞﾙ代表入りを果たした｡(KH)
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