ﾘﾖﾝとﾊﾞﾙｻがｱﾋﾞﾀﾞﾙを巡って再協議/ﾌﾗﾝｽ
ﾌﾗﾝｽのｽﾎﾟｰﾂ紙は､ﾘﾖﾝのﾌﾗﾝｽ代表DFｴﾘｯｸ･ｱﾋﾞﾀﾞﾙの移籍について､ﾘﾖﾝがﾊﾞﾙｾﾛｰﾅと会談を再開すると報じている｡ﾊﾞﾙｾﾛｰﾅは先日､ｱﾋﾞﾀﾞﾙ獲得のために900万ﾕｰﾛ(約15億円)のｵﾌｧｰを提示していたが､ﾘﾖﾝはこれを拒否していた｡
ﾘﾖﾝはｱﾋﾞﾀﾞﾙの市場価格を2000万ﾕｰﾛ(約32億5000万円)と考えており､ﾊﾞﾙｻはこの価格を元に交渉に入る見込みだ｡ﾘﾖﾝも移籍金の問題が解決されればｱﾋﾞﾀﾞﾙを放出するつもりのようで､8日にはｱﾋﾞﾀﾞﾙとの会談に臨んだ｡
ﾘﾖﾝの幹部は､ﾊﾞﾙｾﾛｰﾅとの交渉について､今後の展開を次のように説明している｡
｢我々は一度ﾊﾞﾙｻのｵﾌｧｰを断っているが､妥当なｵﾌｧｰさえあれば､話し合う準備はできている｣
現地の報道では､最終的な移籍金は1400万ﾕｰﾛ(約22億8000万円)あたりで落ち着くのではないかと報じている｡(KH)
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