チェルシーとリヴァプールがマルダに接触/フランス

リヨンのフランス代表MFフローラン・マルダが、自身の移籍について、リヴァプールとチェルシーがマルダに直接コンタクトを取っていたことを認めた。
「僕はリヨンと話を進めているけど、今のところ、正式なオファーは届いていない。ただ、直接、僕に興味を持っていることを伝えてくれた。今後どうなるかは分からないけど、僕自身は、リヨンを去ることを決心している」
直接オファーがあったという両クラブについて、そして自身の判断基準について、マルダは次のように説明している。
「チェルシーにはディディ・ドログバと、僕がやりのこしたことのすべてがある。リヴァプールにはラファエル・ベニーテスという偉大な監督がいて、知ってのとおり、過去3年で2度もチャンピオンズリーグの決勝に進んだビッグクラブだ。僕にとって重要なのは、クラブが僕を必要としてくれること。国外に移籍するにあたっては、その点を重視している」
ドログバがチェルシーに獲得を促すコメントを残すなど、マルダの周辺は大きく動いている。今後は水面下での交渉が進み、国外移籍に向けて着々と準備が図られる見込みだ。(KH)


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