「バイエルンのリベリー」が誕生!/ドイツ
バイエルンが、マルセイユのフランス代表MFフランク・リベリーの移籍が完了したと発表した。契約は4年間、移籍金は2500万ユーロ(約40億円)。
既に大筋で合意していた契約は、リベリーがメディカルチェックをクリアしたことで完了。移籍金はクラブ史上最高額として記録される。
マルセイユのパーペ・ディウフ会長は、リベリーを送り出した後で、偉大なるスター選手の放出を惜しんだ。
「我々はフランクの移籍に手を貸したが、クラブにとって、この移籍が本当にハッピーだとは言い切れない。ただし、クラブの財政を考えると素晴らしい結果だ。フランクを放出して得た移籍金を元に、我々は困難な移籍市場で立ち振るまうことができる」
ルーカ・トーニに次いでビッグネームの獲得を実現したバイエルン。ブレーメンのFWミロスラフ・クローゼもバイエルンへの移籍を熱望しており、かつて“FCハリウッド”と称されたスター軍団は、積極的な補強策によって本来の姿を取り戻しつつあるようだ。(KH)
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