ロナウド移籍仲介人「確率は60%」/スペイン

FWロナウドの移籍問題を巡って、レアル・マドリーとミランの“押し問答”が続いている。ロナウドが契約を解消することで、移籍金ゼロでの獲得を目指すミランに対し、レアル側はミランと直接交渉することで移籍金を手にしようとしているからだ。
スペインのAS紙が報じたところによると、レアル側は約800万ユーロ(約12.9億円)の移籍金を望んでおり、月曜に予定されていたロナウド代理人との交渉もキャンセルしたという。
ミヤトヴィッチ・スポーツディレクターは23日、「報道を見る限り、ミランはロナウド獲得を希望している。だが、ミランはまだレアルにコンタクトをとっていない。これは敬意に欠けるととらえられるものだと思う。ミランのガッリアーニ副会長は、昨年夏のようにオファーを手にしてマドリードに来るべきだ。仲介人を挟むべきではない」と語った。
一方、その仲介人であるブロンゼッティ氏は同日、レアル側がロナウド代理人とコンタクトをとっていないという報道を否定し、「レアルが金銭を望むなら、ミランからではなく、ロナウドから求めるべきだ。移籍の可能性? 60%だね」と語っている。(KK)


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